大人ニキビをなんとかしたい!

肌トラブルで大きなお悩みと言えば、大人ニキビです。

10代の頃にできる思春期ニキビと違い、大人ニキビはなかなか治りにくいのがつらいです。

10代によく出るニキビは思春期ニキビといい、これは成長ホルモンの刺激により、皮脂が過剰分泌して引き起こされるものです。

思春期ニキビは、Tゾーンや額、鼻にできやすいです。

20代以降の、大人になってからできるニキビ大人ニキビと言います。

大人ニキビができる原因には、いろいろなパターンが考えられます。

しかも、複数の要因が複雑に重なり合って引き起こされるものなので、改善するのも大変なのです。

大人ニキビを思春期ニキビと区別する特徴として、以下が考えられます。

★あごや口の周りにできる
★肌が乾燥しているのになぜかニキビができる
★何回も同じところにできる
★できるタイミングが生理周期と同じ

大人ニキビの原因もいろいろ。

しかも、なかなか改善しにくいところに原因があるので、やっかいです。

~大人ニキビの原因~

★生理周期

これが、ありがちな原因ではあります。

私たち女性の体の中には、女性ホルモンがあります。

女性ホルモンは、お肌や体を健やかに保つためになくてはならないものです。

そして、女性ホルモンの中には、大人ニキビに影響を与えるものもあります。

それがプロゲステロンと呼ばれる黄体ホルモンです。

プロゲステロンは、排卵してから生理が始まるまでに増加し、生理から排卵までの時間に減少する、という特徴があります。

生理前になると、ニキビができやすくなる、という方は、プロゲステロンによって、皮脂が増加し、毛穴に詰まってしまっているのが原因と考えられます。

「生理が原因なら対策をとりようがないじゃないの!」と思ってしまうかもしれません。

しかし、生理が原因と考えられるのなら、それに合わせた対策をすればいいのです。

排卵から生理までの約2週間は、スキンケアを特に入念にしてみましょう。

生活習慣を規則正しいものにすることも必要です。

そして、丁寧に洗顔し、たっぷり保湿します。

このような生活をすることで、お肌のコンディションが整って、生理前のニキビを回避しやすくなるのです。

★ストレス

過度なストレスにさらされていると、自律神経が乱れます。

すると、皮脂分泌が過剰になり、お肌のターンオーバーが乱れてしまいます。

これにより、皮脂が毛穴に詰まりやすくなります。

ストレスはなるべく発散して、ためこまないようにしたいものです。

思い当たるストレスがある方は、そこから改善していきましょう。

★生活習慣の乱れ

不規則な食生活、栄養バランスの偏った食事をしていると、ニキビができやすくなります。

特に、揚げ物、スナック菓子、甘いものは要注意。

油分の多い食べ物は皮脂分泌を増やしますし、過剰な糖質も、皮脂分泌を増やしてしまいます。

タンパク質、ビタミン、ミネラルをバランスよく含む食生活を心がけましょう。
睡眠不足もニキビのもとになります。

大人ニキビの正しいケア

大人ニキビは、
改善しようと思っても、なかなかできにくいものです。

いつまでたってもニキビが治らなかったり、治ったと思ってもまた同じところに出てしまったり・・・。

けれども、ヤケになってはいけません。

正しい方法でニキビケアをしていけば、改善は見えてくるはずです。

一番いけないのは、皮脂を根こそぎ取ろうとして顔を洗いすぎてしまうこと!!

べたついてしまうかもしれないと、化粧水を使わない、なんていうスキンケアもNGです。

間違ったケアをしていると、かえってニキビを悪化させてしまいますよ!

そうではなくて、正しい方法でケアすべきなのです。その方法をご紹介します。

★洗いすぎない

意外かもしれませんが、乾燥も、大人ニキビの原因の1つです。

脂っこい肌だけが、ニキビができやすいわけではありません。

だから、過剰に洗顔をしていて、お肌のうるおいが奪われた状態でいると、お肌は乾燥から守るために、皮脂を過剰に分泌しようとしてしまいます。

そして、毛穴が詰まります。

洗いすぎて、よけいにニキビができてしまうパターンです。

洗顔は、朝と夜の1日2回でじゅうぶんです。

それも、刺激の弱いマイルドな洗顔料で、お肌のうるおいを残しつつ、やさしく洗い上げるようにしましょう。

★うるおい補給をたっぷりと

お肌が乾燥すると、角質が熱くなります。

そして毛穴の入り口が詰まりやすくなります。

そしてニキビができます。

それを防ぐために、化粧水を使って、たっぷりの水分を与えてあげましょう。

お肌を柔軟に保つことで、ニキビができにくくなります。

さらに、乳液をプラス。

水分と油分のバランスがとれた状態にします。

このように、しっかり保湿していれば、水分と油分のバランスが整えられてきます。

しっかりと保湿をすれば、バリア機能はたかまり、ニキビができにくいお肌になっていくのです。

★清潔をこころがける

たくさん洗顔しなさい、ということじゃないですよ。

お肌に触れるものを清潔なものにする、という意味です。

せっかく洗顔をしていても、タオル、枕カバー、シーツなど、お肌に直接触れるものがよごれていると、それがニキビの原因になってしまいます。

だから、いつも清潔な状態を保つようにしましょう。

見落としがちなのが、メイクグッズです。

メイクブラシ、スポンジは、いつもなにげなく使うものですが、実は雑菌がけっこうたまっています。

そのままの状態で使い続けていると、それが大人ニキビの原因になってしまいます!

こまめにお手入れをしましょう。

定期的に洗うとか、汚れてきたら新しいものに取り換えるかして、お肌に触れるメイクグッズは、いつも清潔な状態をキープしましょう。

大人ニキビのこわいクレーター痕

ニキビは、ポツンと赤いニキビができている時も気になるものですが、治ってから、ニキビ痕になってしまっても気になるものです。

いつ治るかしれないことから、よけいに気になるかもしれません。

ニキビ痕は、ニキビができているときに、触りすぎたり、無理に潰してしまったりしていると、できやすくなります。
これは大人にニキビであっても思春期のニキビであっても同じことが言えます。

ニキビ痕には、大きく分けて4種類あります。

赤み、色素沈着、クレーター、しこりです。

その中でも、一番気になるのが「クレーター」です。

クレーターは、治療がむずかしく、しかも目立つので、悩みがちなニキビ痕です。

クレーターは、繰り返し炎症が起こったときに、発症します。

新皮のコラーゲン繊維が破壊されて、表面がくぼんでしまう状態です。

クレーターは、こめかみから頬全体にかけてが「できやすい部分」になります。

クレーターができるかどうかは、炎症のあるニキビの範囲、炎症の強さ、炎症を繰り返した回数などによって決まります。

できるかどうか、なかなか読み切れないところがあります。

とりあえず、ひどいニキビができたときは、「クレーターができてしまうかも・・・」と心配しておく必要はありそうです。

クレーターは、ニキビ痕の中でも、とくに治療が困難です。

セルフケアではまず無理で、皮膚科を受診しての治療となりますが。

クレーターの治療に適する治療法としては、メディカルピーリングとCO2フラクショナルレーザーがあります。

★メディカルピーリング

皮膚の細胞を病原と一緒に除去して、お肌のターンオーバーを促します。

そして健康な組織に置き換える、という治療法になります。

使用する薬剤により、ピーリングの強度を調整できるようになっています。

メリットしては、少ない刺激で治療ができて、お肌への負担も最小限にできる点です。

また、ニキビ痕の改善はもちろん、ニキビの予防と治療にも効果が期待できます。

痛みがないので、痛みに敏感な方にもおすすめ。

デメリットとしては、1回で得られる効果が少ない、というところがあるかもしれません。

★CO2フラクショナルレーザー

フラクショナルレーザーとは、レーザーで皮膚に小さな穴を無数に開けて、皮膚の細胞分裂を活性化させるという治療法です。

クレーターのある部分だけに、点状に照射して、真皮まで刺激を与えるので、皮膚が再生されていきます。

お肌の入れ替えができて、ホールを開けた周辺の肌は、ハリが生まれます。

メリットしては、なんといっても効果が絶大なところです。

傷跡が残りにくく、仕上がりも綺麗です。

大きな失敗もあまりありません。

デメリットしては、少し痛いところ。

また、1~2週間のダウンタイムがあります。

ダウンタイムとは、施術から回復するまでの期間のことです。

3日間ほど薄いかさぶた状態になって、その後、1~2週間の赤みが続きます。

その後も、赤みが薄い茶色になり、なかなかおさまらないこともありますが、時間がたてば、うすれていきます。

そしてデメリットはもう1つ。

3~4週間に1度、4~6回の施術が必要だということです。

なかなか治療が完了しないので、長丁場になることを覚悟しないといけません。

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